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ビットコインとイーサリアム、週間では上昇
暗号資産市場では、ビットコインとイーサリアムが週間ベースで上昇した。CoinGeckoの集計によると、9月26日午前9時30分時点でビットコインは8万4,011ドルで取引され、24時間では0.7%下落したものの、7日間では3.6%上昇した。時価総額は1兆6,900億ドルで、暗号資産市場全体の58.2%を占めた。
イーサリアムは2,688ドルで、24時間では0.1%下落した一方、週間では2.7%上昇。時価総額は3,283億ドルとなった。暗号資産全体の時価総額は2兆9,000億ドルで、24時間では2.5%減少した。
グラスノードの週間分析では、9月16日から23日にかけての相場下落局面でも、ビットコイン価格が実現価格を下回って終えた日はなかったとしている。市場分析では、7万7,000ドルを上回る水準を維持できれば、6月の安値が2017年以降で最も浅い下落局面の底になる可能性があると指摘された。
また、長期保有者の保有量は8万4,000~8万5,000ドル付近に集中しており、次の抵抗水準として平均MVRV価格の9万6,700ドルや、オプションポジションが重なる9万5,000~9万7,000ドル付近が挙げられている。
米国ビットコインETF、連続流入も勢いは鈍化
米国の現物ビットコインETFでは資金流入が続いた。Farside InvestorsとSoSoValueの集計によると、9月21日から24日まで純流入が継続し、21日にはブラックロックのIBITに3億8,140万ドルが流入。全体の純流入額は約10億ドルに達した。
その後、22日の純流入額は7億1,470万ドル、24日には1億9,070万ドルまで縮小した。Cryptonomistの集計では、6営業日連続で純流入となり、累計流入額は約28億ドルに達した一方、ピークとなった21日から24日にかけて流入規模は81%減少した。
ビットコインは9月23日に8万4,000ドル前後で推移した。週初には1月末以来初めて8万7,000ドルを超える場面があったが、その後は調整局面に入った。CoinGlassによると、無期限先物の未決済建玉は約1,600億ドルとなり、2025年10月以降で最高水準を記録した。
イーサリアムETF流入、主要ネットワークはアップグレードへ
米国の現物イーサリアムETFにも資金流入が続いた。SoSoValueによると、9月21日から24日にかけて4日間で合計7億4,650万ドルの純流入を記録し、24日にはブラックロックのETHAが2,680万ドルで最大の流入額となった。
アルトコインでは、ソラナが122ドルとなり、週間で7.8%、24時間で4.0%上昇した。ソラナの「Alpenglow」アップグレードは9月28日の公開が予定されており、取引完了時間を12.8秒から150ミリ秒へ短縮し、障害耐性を40%まで高める内容が含まれる。
一方、イーサリアムの「Glamsterdam」アップグレードは2026年第4四半期へ延期され、10月6日にSepoliaテストネットで試験運用が予定されている。アバランチ(AVAX)は10.62ドルで、週間29.9%、24時間3.7%上昇した。9月22日に始まった「Helicon」ネットワークアップグレードでは、検証者の最低ステーキングロック期間短縮や自動再預入機能の追加が行われた。
ビットゲットで約3億5,160万ドルの暗号資産流出
暗号資産取引所ビットゲットでは、大規模なハッキング被害が発生した。CryptoSlateによると、9月24日午後6時31分(UTC)、15件の送金を通じて約3億5,160万ドル相当の資産が流出した。流出資産ではイーサリアムの割合が44.4%と最も大きかった。
この影響により、2026年9月に報告された暗号資産の盗難被害額は6億8,400万ドルを超え、4月に記録された約6億4,690万ドルを上回り、2026年で最大規模の被害月となった。
ビットゲットの最高経営責任者は、予備調査で北朝鮮と関連するとされるハッキング組織が使用したパターンと一致するVPNのIPアドレスが確認されたと説明した。ただし、現時点で確定したものではないとしている。同取引所は調査終了まで出金を停止している。
主要暗号資産の週間動向
9月26日午前9時30分時点の主要暗号資産は、ビットコインが8万4,011ドル、イーサリアムが2,688ドル、ソラナが122ドル、アバランチが10.62ドルとなった。週間騰落率では、ビットコインが3.6%、イーサリアムが2.7%、ソラナが7.8%、アバランチが29.9%上昇した。
なお、今回の数値は公開データをもとにした市場動向の整理であり、暗号資産は価格変動が大きく、元本割れの可能性がある。
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