ブラジル大統領選、ボウソナロ氏が1回目投票で首位 ルラ氏と25日に決選投票へ

ブラジル大統領選、ボウソナロ氏が1回目投票で首位 ルラ氏と25日に決選投票へ

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右派ボウソナロ氏が予想覆し1位

ブラジル大統領選の第1回投票が4日(現地時間)に行われ、右派の自由党(PL)候補フラビオ・ボウソナロ氏が47.03%を獲得して首位に立った。現職のルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ大統領(労働者党・PT)は45.16%で続いた。

両候補とも過半数に届かなかったため、ブラジルの選挙制度に基づき、上位2人による決選投票が25日に実施される。第1回投票には13人が立候補したが、ボウソナロ氏とルラ氏以外で得票率3%以上を記録した候補はいなかった。

都市部で優勢、ルラ氏は地盤で追い上げ

開票ではボウソナロ氏が序盤からリードを維持した。支持基盤であるサンパウロやリオデジャネイロなど都市部の票が先に集計されたことが影響したとみられる。都市部の有権者は主にボウソナロ氏を支持し、農村部ではルラ氏への支持が目立った。

ボウソナロ氏は南東部を中心に、中部や北西部の多くの地域でもルラ氏を上回った。一時は両候補の差が10ポイントまで広がったが、ルラ氏は自身の強固な支持地域である北東部の票を伸ばし、最終的には差を縮めた。ただ、開票終了まで一度も首位に立つことはなかった。

物価高や治安問題への不満が争点に

ボウソナロ氏は生活費の問題を主要な争点に掲げ、財政健全化や緊縮政策、米国との関係改善を訴えた。ルラ政権のもとで格差や失業率は改善した一方、有権者の間では高い生活費、家計債務の増加、治安悪化への不満が広がっていた。

専門家の間では、今回のボウソナロ氏の首位は本人への積極的な支持だけでなく、ルラ氏への反発票が集まった結果との見方も出ている。

フラビオ・ボウソナロ氏の父親は、2022年の大統領選でルラ氏に敗れたジャイール・ボウソナロ前大統領。フラビオ氏は法学生時代から政治活動を始め、21歳でリオデジャネイロ州議会議員に当選し、その後16年間州議会で活動した。2018年には上院議員となった。

決選投票は接戦の可能性

決選投票では、第1回投票の結果を単純に合算せず、2人の候補だけを対象に改めて投票が行われる。第1回投票で他の候補に投票した有権者は約8%おり、その動向が勝敗を左右する可能性がある。

世論調査でも両候補は拮抗しており、決選投票は1ポイント未満の差で決まる可能性も指摘されている。投票を棄権した有権者も約20%に上り、ルラ氏、ボウソナロ氏双方が中間層や未投票層の取り込みを目指す展開となる。

Source: Original Korean article - Trendy News Korea

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