レイズ、6年ぶりワールドシリーズ進出 ブルワーズと「初優勝」かけ対決

レイズ、6年ぶりワールドシリーズ進出 ブルワーズと「初優勝」かけ対決

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本拠地でリーグ優勝を決める

米大リーグのタンパベイ・レイズは20日、フロリダ州セントピーターズバーグの本拠地トロピカーナ・フィールドで行われたアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第6戦で、クリーブランド・ガーディアンズを7―3で破った。対戦成績を4勝2敗とし、2020年以来6年ぶりにワールドシリーズ進出を決めた。

タンパベイは2回、安打と四球、二つの盗塁で2死二、三塁とし、リッチー・パラシオスの右中間への2点二塁打で先制。3回には1死満塁からジョニー・デルーカの犠飛で3―0とした。

クリーブランドは6回、ナサニエル・ロウの適時打で1点を返した。しかしタンパベイは7回、無死一塁からジュニオール・カミネロが相手守護神ケード・スミスの球を左翼ポール際へ運ぶ2ランを放し、再び突き放した。

クリーブランドは8回、2死満塁から押し出しの死球と四球で5―3まで追い上げたが、その裏にヤンディ・ディアスが左越え2ラン。タンパベイが試合を決定づけた。

先発のペラルタは5回3分の1を投げ、5安打1失点、3奪三振。カミネロは3打数2安打2打点、パラシオスは4打数2安打2打点、ディアスは4打数1安打2打点だった。

クリーブランドは3連敗で敗退

クリーブランドは8投手をつなぐ「ブルペンデー」で臨んだものの、シリーズで2勝1敗と先行した後に3連敗を喫した。最後のワールドシリーズ制覇は1948年で、78年間の優勝空白は大リーグ30球団で最も長い。

タンパベイは19日にクリーブランドで行われた第5戦にも3―1で勝ち、シリーズ突破に王手をかけていた。

どちらが勝っても球団初の世界一

1998年創設のタンパベイにとって、ワールドシリーズ進出は3度目。2008年はフィラデルフィア・フィリーズ、2020年はロサンゼルス・ドジャースに敗れており、今回は創設29年目での初優勝を目指す。

対戦相手は、ナ・リーグ優勝決定シリーズでドジャースに4連勝したミルウォーキー・ブルワーズ。1969年創設のミルウォーキーもワールドシリーズ優勝経験がなく、創設58年目で初の頂点を狙う。

7戦4勝制のワールドシリーズ第1戦は24日午前9時、ウィスコンシン州ミルウォーキーのアメリカンファミリー・フィールドで行われる。どちらが勝っても球団史上初の世界一となる。

低年俸球団同士の異例の顔合わせ

今回のワールドシリーズは、資金力で大都市球団に劣る「スモールマーケット球団」同士の対戦としても注目される。スポトラックによる選手年俸総額の順位は、タンパベイが30球団中28位、ミルウォーキーが19位。リーグ下位半分に位置する球団同士がワールドシリーズで対戦するのは、1991年のミネソタ・ツインズ対アトランタ・ブレーブス以来となる。

タンパベイは2008年にも年俸総額29位でワールドシリーズに進み、当時の最低年俸記録をつくった。一方、直近2年連続で優勝したドジャースは、年俸総額が2024年に3位、2025年には1位だった。今回どちらかが優勝すれば、2015年のカンザスシティ・ロイヤルズ以来11年ぶりのスモールマーケット球団による制覇となる。

育成とデータ活用が支える躍進

タンパベイはトレードを通じて有望選手を集め、戦力を築いてきた。クリーブランドは自前の選手育成、ミルウォーキーは国際スカウトと若手育成に力を入れている。いずれもデータを活用した選手発掘と強化を重視する球団だ。

低年俸球団の躍進は、大リーグで続くサラリーキャップ導入論議にも影響を与えそうだ。球団オーナー側は財政格差を縮め、戦力均衡を図るために年俸総額の上限が必要だと主張する。一方、選手会側は各球団には競争に必要な資金があり、十分に投資しない球団こそ問題だとの立場を示している。

Source: Original Korean article - Trendy News Korea

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