韓国、大学入試前にADHD治療薬の乱用を集中点検 「勉強ができる薬」うたう違法販売も監視

韓国、大学入試前にADHD治療薬の乱用を集中点検 「勉強ができる薬」うたう違法販売も監視

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処方量の多い医療機関を点検

韓国の食品医薬品安全処は16日、大学修学能力試験(日本の大学入学共通テストに相当)を前に、注意欠如・多動症(ADHD)治療薬の乱用や不適切な処方を集中的に点検すると発表した。

点検は10月19日から、2027学年度試験前日の11月18日まで地方自治体と共同で実施する。向精神薬「メチルフェニデート」の処方量が多く、青少年らが受診した医療機関を主な対象とする。

対象施設は麻薬類統合管理システムのビッグデータを使って選び、過剰処方などの乱用がないかを確認する。医薬品の取り扱いに関する報告義務が守られているか、報告内容と実際の在庫が一致しているかも調べる。

治療目的ではない使用が疑われる事例は、外部の専門家が医学的な妥当性を検討する。妥当性が認められなければ捜査を依頼し、未報告や報告の遅れについては、管轄する地方自治体に行政処分を求める方針だ。

違法なネット販売、9月までに1882件摘発

食品医薬品安全処は、SNSやオンラインコミュニティーで「勉強ができる薬」「集中力を高める薬」などとうたう違法な販売・仲介投稿も重点的に監視する。違法投稿を見つけた場合は審議機関に直ちに遮断を要請し、販売や仲介に関与した人物については捜査を依頼する。

今年は5月と8月の集中監視と常時監視を通じ、9月までに違法投稿1882件を摘発した。当局は、入試前など特定の時期に関心が高まるADHD治療薬について、オンライン上の違法販売・仲介の取り締まりをさらに強化する。

上半期の処方量は12.1%増

メチルフェニデートはADHDの治療に使われる向精神薬で、承認された目的以外で使用すると、不眠や食欲低下、頭痛、心拍数の増加などの副作用が生じる可能性がある。

今年上半期の処方量は5805万錠で、前年同期より12.1%増えた。このうち19歳以下への処方は2881万錠と、全体のほぼ半分を占めた。

当局は、オンラインなどで処方を受けずにADHD治療薬を購入することや、家族や知人に処方された薬を代わりに服用することは、いずれも麻薬類関連法に違反すると注意を呼びかけている。2027学年度の大学修学能力試験は11月19日に実施される。

Source: Original Korean article - Trendy News Korea

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