韓国・李在明大統領、火災で負傷した消防隊員とDMZの兵士の回復願う

韓国・李在明大統領、火災で負傷した消防隊員とDMZの兵士の回復願う

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全国体育大会の開会式で異例の呼びかけ

韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は16日、済州島・西帰浦市の済州ワールドカップ競技場で開かれた第107回全国体育大会の開会式で、火災現場で負傷した消防隊員と、非武装地帯(DMZ)で北朝鮮軍の地雷爆発により負傷した兵士らの早期回復を願った。

李大統領は祝辞に先立ち、軍人や警察官、消防隊員ら「制服を着た市民」の献身によって国民の安全と平和が守られていると強調。犠牲に見合う礼遇や補償が十分ではないとの認識を示し、会場にいた人々へ負傷者を励ます拍手を呼びかけた。

富川の工場火災、消防隊員6人を搬送

同日午前、京畿道富川市の工場で火災が発生し、消火活動に当たった消防隊員6人が病院に搬送された。このうち2人が重傷で、1人は心停止の状態で運ばれ、もう1人は意識を取り戻したと伝えられている。

李大統領があわせて言及した兵士らは、南北軍事境界線を挟むDMZで北朝鮮軍の地雷が爆発した際に負傷した。

海外同胞やスポーツ選手への支援を表明

李大統領は祝辞で、海外の韓国系スポーツ団体から参加した選手団について、今後は大会出場のため母国を訪れる際の負担を軽減できるよう、大韓体育会とともに積極的に支援すると表明した。海外在住の韓国国民や同胞が、国内居住者と同様に差別なく韓国の行事へ参加できるよう関心を寄せてほしいとも訴えた。

また、先ごろ閉幕した2026年愛知・名古屋アジア大会にも触れ、最後まで諦めず競技に臨んだ韓国選手団をたたえた。全国体育大会で積み重ねられる挑戦が、韓国スポーツの発展と選手がより大きな舞台へ進むための土台になると述べた。

済州開催は12年ぶり

韓国最大規模の総合スポーツ大会である全国体育大会は1920年に始まった。済州島での開催は2014年以来12年ぶりで、韓国17市・道と海外の韓国系体育団体から約3万人が参加し、50競技で争う。

李大統領は、国民が日常的にスポーツを楽しみ、選手やスポーツ関係者がより良い環境で活動できるよう政府として支えると約束した。開会式には金恵景(キム・ヘギョン)夫人のほか、大韓体育会の柳承敏(ユ・スンミン)会長、崔輝永(チェ・フィヨン)文化体育観光相らも出席した。

Source: Original Korean article - Trendy News Korea

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