SK会長、光州の半導体工場予定地を初視察 「可能になれば最速で建設」

SK会長、光州の半導体工場予定地を初視察 「可能になれば最速で建設」

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着工時期は明言せず、工事の前倒しを強調

韓国の大手財閥SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長は9日、南西部・光州に計画されている半導体クラスターの予定地を初めて訪れ、工場を可能な限り早く建設する方針を示した。予定地となる光州軍空港や、優先整備の候補地に挙げられている弾薬庫周辺を視察した。

6月に湖南圏への半導体投資計画が発表されて以降、崔氏が現地を訪れるのは初めて。SKハイニックスの郭魯政(クァク・ノジョン)社長ら経営陣も同行し、敷地造成の進み具合や電力・工業用水、交通網などの整備状況について説明を受けた。

崔氏は「建設できる状況になったと判断すれば、最も速いペースで最大限進める」と述べた。AI産業の拡大で半導体需要が急増しており、それに対応する供給能力の整備を急ぐ必要があるとの認識を示した。

一方、具体的な着工時期については、追加の検討が必要だとして明言を避けた。電力や用水の整備が遅れた場合でも、盛り土など着手可能な工事を先行させる考えも示した。

光州工場、龍仁計画の3分の2規模を想定

光州工場の規模について、崔氏は首都圏で進める龍仁半導体クラスターの約3分の2を想定していると説明した。用地と需要に余裕があれば、さらに拡張する可能性もあるという。

SKハイニックスは最近、龍仁クラスターの完成目標を2045年から2033年へ12年前倒しした。ただ、崔氏はそれだけでは生産能力の拡大に不十分とみており、光州での工場建設も並行して急ぐ構えだ。これまでにSKハイニックスと建設子会社SKエコプラントの幹部が予定地を10回余り点検している。

2030年6月の初出荷を目標

韓国政府が6月に公表した長期計画では、SKハイニックスとサムスン電子が湖南圏にメモリー半導体工場を2棟ずつ建設する。投資総額は800兆ウォン規模で、両社がそれぞれ約400兆ウォンを投じる構想だ。7月には光州軍空港周辺が国家産業団地の候補地に決まった。

予定地は約820万平方メートル。このうち弾薬庫の移転予定地など、先行開発が可能な約208万平方メートルを優先して造成する。計画通りなら2028年に軍空港の敷地を引き継いで工事を始め、2030年6月に第1段階の製品を量産する。

工場稼働には1日106万トンの用水と6.3ギガワットの電力が必要とされる。軍空港の移転や電力・用水の確保には未解決の課題が残り、実際の着工時期はなお不透明だ。

立地選定と企業の自主性を巡り論争

巨額投資の決定に企業の自主性がどこまで反映されたのか、光州が立地として適切なのかを巡っては議論も続く。崔氏は4月の国会で、電力のある地域に工場を置く考えには理解を示す一方、必ずしも半導体工場である必要があるかについては慎重な見方を示していた。

野党からは、投資方針が短期間で変わったとして政治的判断の介在を疑う声が出ている。候補から外れた亀尾などを抱える大邱・慶尚北道の政界からも反発が上がっている。

Source: Original Korean article - Trendy News Korea

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