「テウム」被害訴えた韓国の看護師、遺族と病院が死後113日で合意

「テウム」被害訴えた韓国の看護師、遺族と病院が死後113日で合意

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病院が謝罪、関係者を重く処分へ

韓国の全国保健医療産業労働組合は23日、職場で「テウム」と呼ばれるいじめを受けたと訴え、その後亡くなった看護師、故カン・スビンさん(27)の遺族が病院側の謝罪を受け入れ、22日に最終合意に達したと明らかにした。カンさんが亡くなってから113日がたっていた。

合意には遺族と京畿道広州市の病院に加え、労働界や宗教界、政党、市民団体などでつくる支援団が参加した。病院は来月初めに新聞へ謝罪文を掲載するほか、加害者とされた3人と問題を放置した管理職を重く処分し、組織風土の改善に向けて外部の諮問委員を置く。

約束が実行されているかを確認するため、支援団が推薦する2人を交えた協議会を年2回開くことも決まった。

行政の是正要求後も処分は「訓戒」

カンさんは2023年3月に病院へ入職し、テウムに苦しんだと訴えていた。テウムは韓国の看護現場で使われる言葉で、先輩らによる厳しい叱責や職場内いじめを指す。カンさんは24年3月に退職し、労働当局へ被害を申告した。

調査した労働当局は、いじめの一部を認定して病院に是正を求めた。しかし、病院が関係職員に科した処分は軽い「訓戒」にとどまった。その後も苦しい時間を過ごしていたカンさんは今年6月2日、自宅で亡くなっているのが後になって見つかった。

労組「政府レベルの対策を」

保健医療労組は、病院が職場いじめを根絶し、看護師が安全に働ける環境を整えるまで、合意の履行状況を継続的に確認するとしている。また、テウムの原因を個別の病院や個人の問題として片付けず、政府が対策を講じるよう求めた。

遺族は、加害者らに対し「一人の人生を壊したことを最後まで反省してほしい」と訴えた。遺族はカンさんを見送った後、病院正門前で四十九日の法要を営み、処罰を求めてきた。支援団も一人デモなどを続けていた。専従捜査チームを設けて事件を調べてきた警察の捜査は、最終段階に入ったとされる。

Source: Original Korean article - Trendy News Korea

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