韓国の半導体工場27カ所で安全法令違反338件 SKハイニックス清州に集中

韓国の半導体工場27カ所で安全法令違反338件 SKハイニックス清州に集中

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化学物質や高圧ガスの管理を集中点検

韓国雇用労働省は20日、半導体製造拠点27カ所を点検し、産業安全保健法に違反する事例を計338件確認したと発表した。点検は6月26日から9月18日まで実施。有害・危険化学物質や高圧ガスを扱う半導体工場で、火災や爆発、漏出事故を防ぐことが目的だった。

清州キャンパスだけで119件

6月にフッ素漏出と火災事故が起きたSKハイニックスの清州キャンパスでは、全体の35.2%に当たる119件の違反が見つかった。労働省は安全保健規則に違反した28件を司法手続きの対象とし、84件について約3200万ウォンの過料を科す方針。工程安全報告書の補完が必要な7件には是正措置を命じる。

一部設備では、緊急時に圧力を逃がす安全弁の前後に遮断弁が設けられ、安全弁が機能せず爆発につながりかねない構造になっていた。爆発の危険がある場所で、防爆性能を備えていない電気機械や器具を使っていた事例も確認された。

利川キャンパスは請負承認を取り消し

SKハイニックスの利川キャンパスを含む残る26拠点では、計219件の違反が判明した。硫酸配管の末端に栓がない、バルブの開閉方向が表示されていない、ガス検知器が設置されていないといった不備のほか、転落や感電、機械への巻き込まれを防ぐ措置の不足、密閉空間での作業標識がないケースもあった。

利川キャンパスでは、請負承認を受けた作業で定められた手順書を守っていなかったため、承認が取り消された。同キャンパスには39件の是正指示と、8件、計2770万ウォンの過料も科される。別の1拠点では、安全検査を受けていない産業用リフトが見つかり、使用停止命令が出された。

労働省は全違反のうち28件を司法処理し、120件に計1億1200万ウォンの過料を科す。188件には是正措置を取り、請負承認の取り消しと使用停止命令をそれぞれ1件出す。今後は関連する業界団体と違反事例を共有し、今回の点検対象外だった事業所にも危険要因の自主点検を促す方針だ。

柳賢哲・産業安全保健本部長は、半導体工場では有害ガスや高圧ガスを扱うため、小さな管理上の不注意も大規模な惨事につながり得ると指摘。清州キャンパスの事故は「警告灯だった」と強調した。

Source: Original Korean article - Trendy News Korea

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