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1日13回の服薬を支える
韓国の歌手テ・ジナが、9月22日に公開されたYouTubeチャンネル「CGN」の秋夕(チュソク、旧暦のお盆)特集「THE NEW ハヌルビッヒャンギ」に出演し、認知症を患う妻イ・オクヒョンさんを7年間介護している現在の生活を明かした。
イさんは、テ・ジナの代表曲「オッキョンイ」のモデルとなった人物。2年ほど前から認知能力が大きく低下し、現在は薬を毎日13回に分けて飲ませているという。一人でトイレを使うことが難しく、おむつや下着の交換もテ・ジナが担っている。
一方、病状はこの1年ほど悪化せずに保たれているといい、テ・ジナは進行が比較的緩やかなことへの感謝を口にした。
放送や地方公演への出演を大幅に縮小
介護に多くの時間を充てるため、芸能活動も大きく減らした。韓国の長寿歌謡番組「歌謡舞台」や情報番組「朝の広場」に出演する余裕がなくなり、移動距離の長い「全国のど自慢」などへの出演も難しくなったという。
テ・ジナは、以前の活動量を100%とすれば「90%はなくなり、10%ほどしか残っていない」と説明し、残りの時間は妻のそばにいなければならないと語った。ただ、歌手として毎年欠かさずアルバムを発表しており、それをファンへの務めと考えているという。
「すべてを受け取る権利がある人」
1年ほど前までは出勤時に妻を会社1階のカフェへ連れて行っていたが、現在は外出を控え、自宅で介護している。妻が「オッキョンイ」など昔の曲の歌詞を忘れていく姿を見て、覚えやすい新曲を作って歌い聞かせたところ、担当医からも前向きに評価されたという。
介護について「とてもつらい」と率直に認めながらも、「赤ちゃんだと思えばいい」と語った。妻を支え続ける理由については、「あの人は、すべてを私から受け取る権利がある人。私は何でもしてあげる義務がある」と述べた。
テ・ジナは1973年にデビューし、「オッキョンイ」「鏡も見ない女」「愛は誰にでもできるものではない」などをヒットさせた。1981年にイさんと結婚し、次男は歌手・俳優として活動したイルだ。2023年には妻を思って作詞した「あなたと一緒に行きます」を発表し、作曲をイルが担当した。
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